病院の仕事納め
こんにちは。
私の努めている病院は今日のお昼に納会がありました。
各部署代表1名の参加です。
終了後には、毎年恒例の来年カレンダー配布があります。
製薬会社や建設会社などの出入り業者さんからの贈り物です。
カレンダーは、各部署に置くだけでなく、患者さんの個室や大部屋などの病室に置くため、結構重宝されているように思います。
病室では、患者さんはもちろん、回診時の医師なども退院日や手術日を確認するのために活用することもあるようです。
残念ながら、カレンダーの下の方に記載している社名にまで目を配っている方は少ないとは思いますが。
昨日までの間に、退院できそうな人は退院しましたので、いつもよりは病棟は閑散としています。
しかし、リハビリテーションを受ける患者さんに年末も正月もありません。
当院は、市内でも珍しく365日リハビリテーション提供体制をとっています。
コロナ禍で面会制限が続く患者さんにとっては、寂しいお正月を迎えます。
そのような中、新年最初に「明けましておめでとうございます」と挨拶を交わすのは、私たち医療従事者かもしれません。
病院で正月を迎えた患者さんが、少しでも晴れやかな気持ちになることを願い、新年の挨拶を交わしたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
心臓リハビリテーションとは
私は急性期病院で理学療法士として働いています。
対象となる患者さんは様々いますが、主に心臓血管術後の患者さんのリハビリテーションを担当することが多いです。
例えば、心臓の血管が細くなった方に行うバイパス術や、心臓の弁の働きが悪くなった方に行う弁を交換する手術があります。
いずれも、心臓を止めたり、胸の真ん中の胸骨という骨を切ったりするため、体にとっては負担が大きい手術です。
そのような方に対して、術後一日目からリハビリテーションを行っていきます。
リハビリテーションといっても術後早期の場合は、決して難しいことをするわけではありません。
座って、立って、歩いてといった人間にとって基本的な動作の獲得を目指していきます。
健康な人であれば当たり前にできたことも、大きな手術の後では思うようにいかなくなることがあります。
首や腕には様々な点滴がつながれ、胸やお腹には余分な体液を排出する管が入っており、口や鼻には酸素が流し込まれたりしているのです。
そんな状態で「リハビリをするのか」と思われるかもしれません。
しかし、最近では手術や医療の進歩により、安静にしていることの弊害が指摘されています。
たとえば、肺炎などの呼吸に関する合併症、心臓の働きや筋力、認知機能などの低下です。
術後のリハビリテーションによって、このような弊害が発生するのを防止し、元の身体機能や認知機能に回復し、早期に社会復帰できるように支援を行っています。
術後なので、当然痛みもあります。
痛みが強くて動けないときも、痛み止めを使ったりして、リハビリテーションをすすめることもあります。
座って、立って、歩いてといったことを段階的に進めていきますが、重要なのはその時の患者さんの反応です。
反応には、血圧、脈拍、呼吸などのバイタルサインと呼ばれるものがあります。
他には、痛みの程度、姿勢や動作時のバランスや筋力、パフォーマンスの状態、患者さんの理解度や意欲などがあります。
これらの情報をモニタリングしながら、座ったり、立ったり、歩いたりといったことをしていきます。
動作としては単純なものですが、患者さんの反応は様々です。
痛みが強い人もいれば、全く痛くない人もいます。
立ったときに後ろに大きくバランスを崩してしまう人もいます。
急に脈拍が早くなったり、血圧が大きく下がりめまいを起こす人もいます。
このように、反応も人それぞれであるため、患者さんにあわせた個別的な対応が求められます。
専門職たるゆえんは、それらの反応に対して最良の対応を選択し、その患者さんに合わせた個別のリハビリテーションプログラムを考えることにあるのかなと思います。
心臓血管術後のリハビリテーションは、例えばスポーツ外傷後のリハビリテーションなどに比べて、まだまだ社会的な認知度は低いと思われます。
対象となる方も高齢の方が多いですが、高齢社会に伴い、今後患者数は増えていくと言われています。
今後も「心臓リハビリテーション」の情報をアップしていき、読者の皆様に少しでも興味を持っていただけたら幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
初の雪かき 一瞬で挫折
みぞれ混じりの重たい雪が降りました。
轍の跡ついています。
とても重たい湿った雪です。
今年、初の雪かきです。
たっぷりと水をふくんだ雪をスコップですくいました。春先のような重たい雪に、早くも腕が悲鳴を上げています。
体力も急激に奪われ、しばし呆然と立ち尽くすだけとなりました。
これは、もう少し溶けるのを待つしかないと、途中で雪かきを辞めることにしました。
近所を見渡しても雪かきをしている人はほとんどいません。
幼稚園を待つバスも遅れているようで、大通りまでお母さんと子供が出てきています。
雪は本当に溶けるのでしょうか。少し調べると、雪が溶けるには、温度よりも日光が重要なようです。
今日は曇っているので、日光は期待できません。
しかし、屋根を伝う水滴の音が聞こえています。道路には水溜りができています。少しずつ溶けているようです。
待っている間に糖質オフの豆腐チキンナゲットを作りました。
きゅうりとちくわの和え物も作りたかったですが、きゅうりが全部傷んでいたので、作れませんでした。
こんな日はのんびりと、見逃したワールドカップの試合を見たい思います。
インドアゴルフ初体験!
北海道の冬はゴルフ場が閉まります。
そんな中、地元にインドアゴルフ場がオープンしました。
今回、VISIONというシミレーションゴルフを初体験しましたので報告します。
人数は3人でプレーし、約3時間で18ホール回ることができました。
スコアは108、前半はダブルパーばかりで強制ホールアウトを連発しましたが、後半はバーディー2つが出て「44」とハーフの自己ベストスコアが出ました。
普通のラウンドとはもちろん違いますが、プレイステーションの「みんゴル」よりも没入感は高いかなと思います。私の持ち玉であるフックもしっかり出ていました。
傾斜がある場所から打つときは、床が自動に動いたり、ラフやバンカーではマットの素材を変更して打ったりしますが、慣れてくれば全然ストレスなくスピーディーにプレイすることができました。
金額はビジター扱いで一人3,800円と、普通にラウンドするよりは安いです。
一番気になることは、実際のラウンドにも生かされるのかということです。
普通の打ちっぱなしでは漫然と打ってしまい、返ってフォームを崩したりすることがあります。練習の効果としても疑問に感じることがありました。
料金が打ちっぱなしとは比べて高いので頻繁には行けませんが、上達のための選択肢の一つに十分検討する値ありと思っています。
北海道にこのようなインドア施設があるのは、とても良いことだと思います。
このシステムが家庭用でできれば最高だと思いますが、自宅で導入している方とかいるんでしょうか。
また、機会があれば行ってみたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ジョギングコース
近所のジョギングコースは、ひたすら真っすぐ続く一本の並木道です。
木と木の感覚はそれなりに離れており、ある程度の日差しは避けてくれますが、風までは防いでくれません。
歩いている人が大半で、走っている人はたまに見る程度です。高齢者と思われる方が多く、私のような40 代はあまり見かけません。
もし、この一本の並木道がないと、私の「走る」という習慣を続けていくことが難しいように思います。
ただひたすらに真っ直ぐと続く道を往復するだけですが、適度な距離、人混み、走りやすさなど、自分には合っている気がします。
走るためには、このような環境が身近にあることは、とても重要なことだと思います。
冬でも安心して走れるように、ロードヒーティング(アスファルトの雪を溶かすシステム)になるといいな、など思うこともありますが、圧雪された道を走るのもまた楽しいものがあります。
シルベスター・スタローン主演の映画「ロッキー」で主人公が、息を白く吐きながら走るシーンをふと思い出しました。
読んでいただきありがとうございました。
冬のジョギング
私の住んでいる北海道道東地方にもいよいよ雪が降りました。
冬のジョギングは路面状態や天候により走れないことが予測されます。屋内施設やルームランナーなどの代替方法もありますが、私は外を走るのが好きなので、冬でも外を走りたいと考えています。
いつものお決まりのコースは、近所のサイクリングロード。一本の並木道が、只まっすぐに続きます。海風が吹くととても寒いです。
そのいつものコースに行って見ると、ありがたいことに、除雪が入っていました。
しっかりとアスファルトも見えていたため、普段と変わらないジョギングができました。天気晴朗、風はなく、走行距離7km、ジョギング時間約40分、速度は決して早くないですが、いつもながら心地よい汗をかきました。
これから、本格的な冬を迎え、寒さや路面の状態は、ますます悪くなることが予測されます。今日みたいな走れる日に感謝します。
YouTube登録チャンネル断捨離
YouTubeの登録チャンネルの断捨離をしてみました。
私はテレビはほんとんど見ないのですが、YouTubeは毎日見ます。というか、見てしまいます。
巧みなAIによって、頼んでもいないのに私好みの動画をアップロードしてきます。気をつけないと漫然と時間を浪費してしまいます。
お気に入りの登録チャンネルも気づけば、50個以上増えていました。それを10個に厳選しました。
部屋の片付けほど、スッキリとした感覚はありませんが、登録チャンネルの一つ一つを捨てる度に、その時の心境を思い出します。
断捨離後の私の登録チャンネルは、「ゴルフ」、「投資」、「NBA」、「本の紹介」、「節約」と大きく5ジャンルに分かれました。この5つは自分の趣味や興味あることなので納得です。
この5つを選択した共通した理由としては、「わかりすい」、「ある程度の動画数がある」、「定期的に更新している」などかなと思います。
意外だったのは、ジョギングや料理などの趣味に関するチャンネルは入っていませんでした。考えてみると、これらは本だったり、ネット検索など他の情報媒体を使うことが多く、無意識のうちに自分で住み分けしていたようです。
現在様々な情報媒体がありますが、それぞれに相性があるように思います。
YouTubeで登録数や再生数は少ないけど、いいなと思える動画に出会えときは嬉しいです。
機会があれば私の登録チャンネルを公開していきたいと思います。