青いとかげのブログ

40代からは好きなことをするが9割

ジョギングのすすめ

何か一つ運動をしないといけないとしたら、ジョギングをすすめます。

似たような言葉にランニングがあります。ここでの定義は、ランニングはアスリートなどが競技として、走る速さや時間を追求していくもの。それに対してジョギングは、誰でも気軽に始められる広い意味での「走る」こととします。

ジョギングのメリットはたくさんあります。お金がかからないことや健康に良いことは多くの人が認めるところかと思います。

私は、その習慣性に注目しています。ランナーズハイという言葉があります。ある程度長い時間走ることによって生じる精神的な多幸感のようなものです。ランナーズハイには、それを求めてまた走りたくなるという一種の中毒性のようなものがあると言われています。

私自身、ランナーズハイをはっきり経験したことはありませんが、それに近い感覚を感じることはしばしばあります。それは走っているとふとした瞬間に訪れます。呼吸の乱れもなく、足も痛くない、疲労感も特に感じない。その状態を現す明確な言葉は見つかりませんが、簡単に言えば「気持ちが良い」感覚です。

バスケットボールのシュートがリングの真ん中を通り、リングに少しも触れずに、ネットをパサッと揺らしたときのような「気持ちの良さ」が、ジョギングにもあるのだと思います。

バスケットボール選手が、シュート練習をひたすら続けられるように、ジョギングにも走りたくなる理由があるのです。